百日祝い(お食い初め)はいつ?祝い膳・やり方・歯固め石

百日祝い(お食い初め)は、赤ちゃんが一生食べ物に困らないように願って、生後100日ごろに祝い膳を用意し、食べるまねをさせる行事です。地域によっては110日目や120日目に行います。祝い膳は、赤飯・尾頭付きの鯛・汁物・煮物・香の物の一汁三菜が基本で、料理のあとに歯固め石で「歯固め」をして、歯が丈夫になるよう願います。食べさせるまねは、祖父母など長寿の人が「養い親」として行うとされます。

情報の確認日:2026年10月30日 / 出典:水戸市・白山市・国立公文書館・高島屋・各神社・各写真館の公式サイト(ページの最後に一覧)。やり方は地域や家によって違います。ここでは公式サイトに書かれている一般的なやり方を紹介しています。

百日祝い(お食い初め)とは

赤ちゃんに初めて食べ物を食べさせる(まねをする)儀式で、「箸初め」「箸ぞろえ」とも呼ばれます(高島屋・白山市)。水天宮は、食べ物に困らないことを願って食べるまねをさせる行事と説明しています。日枝神社は、歯が生え始めるころなので、その成長を祝う意味もあるとしています。国立公文書館の展示資料によると、江戸時代にも生後100日〜120日ごろに行われていました。

いつする?(生後100日・110日・120日)

時期そう案内しているところ
生後100日ごろ水戸市、八坂神社(京都)、水天宮(東京)、千葉神社、湊川神社(神戸)
100日目、地方によって110日目・120日目高島屋
100日目または120日目日枝神社(東京)
生後120日ごろ住吉神社(小樽)

日にちは目安なので、100日前後で家族がそろう日を選んでもかまいません。北海道では、お宮参りも生後100日前後に行うのが一般的なので(北海道神社庁)、お宮参りと同じ日や近い日に祝うこともできます(→ お宮参りはいつ?)。

祝い膳の内容

水戸市は、一汁三菜を基本にした祝い膳を次のように紹介しています。

料理内容
尾頭付きの魚鯛が一般的
汁物お吸い物など
煮物かぼちゃなど
香の物漬物や酢の物
ご飯物赤飯が基本
歯固め石小石。神社で授かる、購入する、河原で拾うなどして、熱湯で消毒して使う

高島屋は、小さなご飯茶碗・お椀・箸など、すべて新しい一式をお膳に並べ、赤飯と尾頭付きの鯛の献立にするとしています。地域による違いもあり、白山市(石川県)は、小さく握ったおむすびを2つのせたご飯(赤飯の地方もある)、吸い物、尾頭付きの鯛、梅干し5個、小石を3つのせた小皿を一般的な例として挙げ、紅白の餅を5個のせた「二の膳」を添えるとしています。

やり方の順番

  1. 祝い膳を並べる:赤ちゃんは座らせるか、抱っこします(白山市)。
  2. 食べさせるまねをする:白山市は、取り皿に小さなおむすびを取り、ご飯→汁→ご飯→魚→汁の順で3回ずつ赤ちゃんの口元につけるとしています。実際には食べさせません(水戸市)。
  3. 歯固め:料理がひととおり終わったら歯固めの儀式をして、歯固め石も食べさせるまねをします(水戸市)。高島屋は、関西ではこの日に歯固めの儀式を兼ね、小石を唇にあてるとしています。

誰が食べさせる?(養い親)

高島屋は、近親者の中で長寿の人か祖父母が「養い親」になり、赤ちゃんに食べさせるまねをするとしています。白山市は、祖父など長寿の人に頼むのがよく、適当な人がいなければ父親でもかまわない、男の子には男性、女の子には女性が食べさせるとしています。

食器は?(男の子は朱塗り、女の子は黒内朱)

白山市は、祝い膳は男の子は朱塗り(赤)、女の子は黒内朱(外が黒で内側が朱)を使うとしています。昔は母親の実家が祝い膳を贈るしきたりがありましたが、今は陶器や合成樹脂の食器セットを贈ることが多く、そのまま離乳食の食器として使えます(白山市・高島屋)。

お宮参りのご祈祷で、お食い初めの食器や膳を授かれる神社もあります。

神社授かるもの
明治神宮(東京)初宮詣(1万円)で明治神宮特製お喰い初め膳
日枝神社(東京)ご祈祷を受けた人にお喰い初めの一式
下鴨神社(京都)初宮の撤下品にお食い初めセット
生田神社(神戸)お食い初めの食器
湊川神社(神戸)ファミリアの食器セットと歯固め石
太宰府天満宮お食い初めの食器
水天宮(東京)お食い初めから使える子ども用の食器を頒布

歯固め石はどこで手に入る?

水戸市は、神社で授かる、購入する、近所の河原などで拾うの3つを挙げ、どれも熱湯で消毒して使うとしています。神社では次のような例があります。

境内の石を勝手に持ち帰るのではなく、お宮参りをする神社に、歯固め石の授与があるか確かめるとよいでしょう。

百日の記念写真(写真館の料金)

写真館百日の撮影(税込)
スタジオアリス百日赤ちゃんスマイルパック 5,500円(毎月1〜7日、生後3〜5か月。六切のデザインフォト1枚、フレーム付き)
スタジオマリオ撮影基本料5,500円+商品代(例:4切2面台紙で合計18,700円、スタンダードセット+データで合計40,700円)
ライフスタジオBaby撮影 平日33,000円・土日祝38,500円(データ85カット・スライドショー込み、お宮参り・ハーフバースデーと共通)
スタジオキャラットお宮参り・百日祝い共通のプラン。Aプラン平日39,800円(データ40カット)、3回分パック99,800円
たまひよの写真スタジオ通常プラン 32,450円・土日祝35,750円(データ75枚)
らかんスタジオ百日だけのプランの記載なし(お宮参りからの連続撮影「ベイビーコレクション」あり)

確認日:2026年10月30日 / 出典:各写真館の公式サイト。お祝い膳の用意は、どの写真館の公式サイトにも記載がありませんでした。

札幌では、当社が運営する photo studio BLESS が、お宮参り・百日の撮影を34,800円から(全データ約100カット、土日祝も同額)としていて、お宮参りの前撮りや、百日祝いとあわせた撮影もできます。

よくある質問

お食い初め(百日祝い)はいつ、どうやってするのですか?

生後100日ごろ(地域によって110日目・120日目)に、赤飯・尾頭付きの鯛・汁物・煮物・香の物の祝い膳を用意し、赤ちゃんに食べるまねをさせます。料理のあとに歯固め石で歯固めをして、丈夫な歯が生えるよう願います。

お食い初めで食べさせる順番は?

白山市は、ご飯→汁→ご飯→魚→汁の順で3回ずつ口元につけるとしています。実際には食べさせず、まねだけです。料理のあとに歯固めをします。

お食い初めは誰が食べさせますか?

祖父母など、近親者の中で長寿の人が「養い親」として食べさせるまねをするとされます(高島屋)。白山市は、適当な人がいなければ父親でもかまわないとしています。

歯固め石はどこで手に入りますか?

お宮参りの神社で授かる(湊川神社は撤下品に入っている、千葉神社は1,000円で頒布)、購入する、河原などで拾う方法があります。拾った石は熱湯で消毒して使います(水戸市)。

お食い初めの食器は男の子と女の子で違いますか?

白山市は、男の子は朱塗り、女の子は黒内朱の祝い膳を使うとしています。今は陶器や合成樹脂の食器セットを使い、そのまま離乳食に使う家庭も多いです。

情報の出典

確認日:2026年10月30日

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